旬を感じる食の話題をご家庭で:旬食カレンダー

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ウナギのマリネ 〜 Anguilla marinata

イタリアのヘソ、ローマの「ウナギのマリネ」。
年に一度のクリスマス時期、多くの地域でウナギのマリネが 食べられるそうです。ローマでは、日本で見かけるものより少し大きめのウナギを使ったマリネはごちそうだとか。家庭で作らなくとも、スーパーなどでウナギのマリネを買う こともできるそうです。
今回は彩り豊かなズッキーニとパプリカをソテーしたものも 添えました。日本のイタリアンレストランでは、ウナギの代わり にアナゴを使ったマリネを提供するレストランもあるようです。
画像:うなぎのマリネ
作り方 【1】 さきっぱなしのウナギを3cmほどに切りそろえ、白ワインで軽く洗う。
【2】 オリーブオイル、月桂樹の葉、塩、胡椒をまぶし、180℃に温めたオーブンでウナギを45分ほど焼く。
【3】 ワインビネガー、ローズマリー、スライスしたにんにく、塩、胡椒を入れて、沸騰させ、粗熱が取れたら、
千切りにしたエシャロットを入れる。
【4】 [3]の中に、[2]のウナギを漬けて、休ませる。
【5】 ズッキーニとパプリカを粗めの細切りにし、オリーブオイル、にんにく、塩、胡椒でソテーする。
【6】 [4]のウナギに、[5]の野菜を添えたら出来上がり!


ウナギのスープ 〜 Zuppa di Anguilla

魚介料理の美味しい、イタリア南部・カラブリア州でのスープ料理。
イタリア半島の先端に位置するカラブリア州では、多くの料理で唐辛子が使われます。
今回もその唐辛子と、たっぷりのハーブを使った、香り豊かでボリューム満点な「ウナギのスープ」のご紹介です。
画像:ウナギのスープ
【1】 さきっぱなしのウナギを3cmほどに切りそろえ、白ワインで軽く洗い、熱湯にさっと通す。
【2】 フライパンにオリーブオイル、みじん切にしたたまねぎとにんにくを入れ、炒める。
【3】 [1]のウナギの水気を切り、[2]のフライパンに入れて、焼く。
【4】 白ワインを入れ、アルコール分を飛ばす。
【5】 トマトソース(※)を入れ、ひと煮立ちさせる。
【6】 ワインヴィネガーと水をほぼ同量ずつ入れ、さらに唐辛子、タイム、オレガノ、月桂樹の葉を入れ、 弱火で20分ほど煮込む。
【7】 バゲットをスライスし、トーストする。
【8】 スープ皿に[7]のバゲットを並べ、その上にオリーブオイルをぬる。
【9】 バゲッドの上に[6]のスープを盛ったら出来上がり!
(※)トマトの水煮、オリーブオイル、にんにく、バジルを煮込んだソース。様々な料理で使われる南イタリアの万能 トマトソースです。

■ウナギを美味しく食べて健康に

古い時代から付き合いのなが〜い、栄養満点のウナギ。
今回ご紹介した料理は、ワインやビールともとても相性の良い品々。食べることも飲むことも大好きなソフトブレーンフィールドの小柴さん(本サイト運営の責任者)も納得!という献立です。
プロが焼いてくれた蒲焼やうな丼も魅惑的なご馳走ですが、今年の夏は、日々がんばっている自分に、ご家族に、ちょっと風変わりなウナギのレシピはいかがでしょうか? いつもとはちょっと違った美味しさを味わえますよ!

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〜 参考文献・取材協力 〜
・『萬葉集 全訳注原文付』 中西進著 / 講談社
・『新装版 日本古典文庫3 万葉集 下』 折口信夫訳 / 河出書房新社
・『近世風俗志(一)(守貞謾稿)』・喜田川守貞著  / 宇佐美英機校訂 / 岩波文庫
・『日本料理技術選集 うなぎの本』 松井魁著 / 柴田書店
・"ジェラテリア イル ブリガンテ"(鎌倉の手作りジェラートのお店)のシェフ ジェラタイオのエミリアーノさんご夫妻
・ローマ出身、現在東京在住のスザンナさん
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