木名瀬博のフィールド虎の巻

第十八回:フィールド活動(ラウンダー活動)の役割

前回の内容は、活動の報告項目を設定する意義と方法についてでした。今回は引き続き、フィールド活動(ラウンダー活動)の役割についてお伝えします。

フィールド活動(ラウンダー活動)の項目が具体的に設計できたら、次に必要なことは、それらの活動項目をどう組み合わせて適切なフィールド活動(ラウンダー活動)を行えるようにするかです。

組み合わせは活動指示を出す度に微妙に変化します。通常月次でのミーティング・活動指示が一般的ですので、月1回は活動項目の組み合わせを見直すべきだと思います。その際、労力が掛かり過ぎると、その行為自体が負担になってしまいます。事前に固定的な活動と変動的な活動に分けておくと、短時間に活動項目を組み合わせることが可能になります。

また、活動指示書は必ず作成して下さい。実施要領の羅列でなく、その月の店舗での活動をスムーズに行えるよう、実際に活動するイメージを膨らませて指示項目を決めてください。そうすることで、何度も同じ売り場に戻るような二度手間を防ぐことが出来ます。そして活動指示内容と、毎月設定する活動項目の組み合わせの順序は、完全にリンクするようにしてください。活動の流れに沿って思い出しながら報告をすることで、報告の漏れを防ぐことができ、また課題や問題点を具体的に表現しやすくなります。

以上のような活動指示書を作成するときのポイントや、活動項目を組み合わせるときのポイントを実践するには、あくまでフィールド活動(ラウンダー活動)を行うスタッフの立場で考えることが基本となります。
つまり、最も重要なことは、普段からスタッフとのコミュニケーションをとり、常に状況を把握しておくという、従来からの信頼関係に基づいているということを忘れてはいけません。

⇒第19回目の次回は
「店頭で競合他社より優位に立つためのフィールド活動(ラウンダー活動)体系の見直し方(その1:店頭調査による検証)」です。

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木名瀬博プロフィール

■ 1988年
立教大学 法学部 卒業
アサヒビール株式会社 入社

■ 2002年
アサヒビール100%出資にてスマイルサポート株式会社[※]設立に参画
同取締役企画部長として、約1,500名のパート契約スタッフとともに、アサヒビールの酒類量販店向け店頭営業支援業務の運営に従事

■ 2004年
アサヒビール社内独立支援制度に応募
合格第一号事業としてスピンオフベンチャーとして独立事業化

■ 2005年
ソフトブレーン・フィールド株式会社を設立
同代表取締役社長に就任、現在に至る

ソフトブレーン・フィールド株式会社 会社紹介動画

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