30歳以下主婦の4人に1人がドラッグストアで食材購入 夕食の献立を決めるのは夕方・買い物中が5割!~ 既婚女性の料理事情調査~ | 株式会社mitoriz | つながりが、人に潤いをもたらす未来へ。
  • TOP
  • NEWS
  • 30歳以下主婦の4人...

NEWS

2015/10/18

30歳以下主婦の4人に1人がドラッグストアで食材購入 夕食の献立を決めるのは夕方・買い物中が5割!~ 既婚女性の料理事情調査~

報道関係各位 プレスリリース

株式会社mitoriz
2015年10月18日

30歳以下主婦の4人に1人がドラッグストアで食材購入
夕食の献立を決めるのは夕方・買い物中が5割!

~ 既婚女性の料理事情調査~

フィールドマーケティング支援サービスを提供する株式会社mitoriz(本社:東京都港区、代表取締役社長:木名瀬博)では、「既婚女性の料理事情」についてのアンケートを2015年9月24日~9月30日に実施しましたので、その結果を報告します。アンケートの対象は、30代~40代の主婦を中心とする当社サービス登録の既婚女性会員で、有効回答者数は890名(平均年齢45歳)でした。

【調査結果】

(1)料理の担当と食材を購入する業態について 

図表1:料理の担当について(n=890)
図表1:料理の担当について(n=890)
図表2:普段、食材をスーパーで購入するか(n=876)
図表2:普段、食材をスーパーで購入するか(n=876)

アンケートではまず、既婚女性を対象に、ご家庭における料理の担当を聞きましたが、93.6%の方が自分(妻)と回答しました。

続けて、自分が料理を担当している、家族と半々で分担していると回答した876名を対象に普段、食材をスーパーで購入するかを聞いたところ、48.3%の方が「食材を購入するのはスーパーのみ」と答えました。またスーパーも利用するが「スーパー以外の業態も利用」が49.4%、「普段スーパーは使わない」が2.3%でした。

図表3:食材を購入する業態(スーパー以外)についての世代別分析【複数回答】(n=876)
図表3:食材を購入する業態(スーパー以外)についての世代別分析【複数回答】(n=876)

さらに、スーパー以外の業態の利用について年代別に細かく見ていくと、生協などの「定期宅配」が30代以下で20.6%、40代で23.8%、50代以上で25.5%と世代が上がるにつれて利用率が高まる傾向が表れました。

また、ドラッグストアについては30代以下で23.8%、40代で18.0%、50代以上で15.5%と若い世代ほど普段からドラッグストアでも食材を購入していることがわかりました。
コンビニも同様の傾向で30代以下は14.8%が普段から食材の購入に利用しており、40代では7.7%、50代以上では8.5%でした。

ネットスーパーやネット宅配も含むネットショップの利用についても30代以下では10.6%、40代が7.7%、50代以上が6.3%となりました。

(2)夕食の献立を決めるタイミングについて

図表4:夕食の献立を決めるタイミングについて(n=876)
図表4:夕食の献立を決めるタイミングについて(n=876)

夕食の献立を決めるタイミングについては、「1週間分を事前に決めている」が4.3%、「前日」に決めるが11.2%、「午前中」が14.7%、「お昼」が17.4%、「夕方」28.4%、「その日の買い物の際に決める」が21.6%、「その他」が2.4%で、既婚女性の5割が夕食の献立を夕方や買い物中といった実際につくる直前に決めていることがわかりました。

(3)料理の時短について 

図表5: 料理の時短について(n=876)
図表5: 料理の時短について(n=876)
図表6:料理の時短で活用するもの(n=788)
図表6:料理の時短で活用するもの(n=788)

アンケートでは、料理の時短についても聞きましたが、90.0%の方が「料理の時短」を心がけていると回答しました。

その料理の時短を心がけていると回答した788名に、時短の工夫や冷凍食品やレトルト食品などの利用について聞いたところ、予め下ごしらえを多めにしたり、1度の料理で大量につくり、それらの「料理や材料を冷凍」するとの回答で、30代以下では58.2%、40代で54.6%、50代以上で53.9%でした。

また、時短の手段の1つとしての「冷凍食品」の利用については30代以下で45.3%、40代で44.6%でしたが、50代以上では39.0%と年齢が上がるに連れやや下がる傾向がみられました。

一方、麻婆豆腐の素といったメニュー提案型「合わせ調味料」については、30代以下が29.4%、40代が37.9%、50代以上が41.5%と年代が上がるに連れて利用率が高まりました。

料理の時短についての具体的なコメントを見ると、「もう一品欲しいときは冷凍野菜に頼ります。フライドポテト、冷凍のほうれん草は使い勝手がいいです。おみそ汁の具、バター炒め、お弁当の一品などに使えるので常備しています。」(40代)、「缶詰の魚とお野菜を炒めたり煮たりすると、簡単に一品作れます。魚を切る手間がいらないし、買い物に行けない日にストック缶詰で手軽に作れてとても便利です。」(40代)といったように冷凍食品や缶詰の活用や、「炊飯器でご飯を炊く際には、ジャガイモやサツマイモなどを一緒にふかしたり、ゆで卵を作ったりしています。」(40代)というように1つの工程で複数の料理をつくるなど、様々に工夫している様子が伺えました。

また、夫婦共働きの方からは「レトルト品やお総菜はなるべく利用したくないと思っています。ただ、仕事をしていると料理に時間もかけられないので、宅配の料理キットを活用しています。野菜などはあらかじめカットされていて時短になります。」というように、家事の時短につながるサービスを利用しているといった声も寄せられました。

【調査実施概要】

対象:当社登録の会員
調査方法:当社リサーチサイト「リサれぽ!」を活用したインターネットリサーチ
調査地域:全国
調査期間:2015年9月24日~9月30日 (7日間)
有効回答者数: 890名
回答者(既婚女性)の属性:30代以下22%、40代47%、50代以上31%

mitorizキャストの強み

【株式会社mitoriz 会社概要】

URL : https://www.mitoriz.co.jp/

株式会社mitorizは、ソフトブレーン株式会社(本社:東京都中央区、設立年月日:1992年6月17日、代表取締役社長:豊田浩文)のグループ会社として、全国の主婦を中心とした登録スタッフ96,111人のネットワークを活用し、北海道から沖縄まで全国のドラッグストアやスーパー、コンビニ、専門店など222,828店舗以上をカバーし、営業支援(ラウンダー)や市場調査(ミステリーショッパー、店頭調査など)を実施しています。当社代表の木名瀬博は、2004年にアサヒビールの社内独立支援制度に応募し、合格第1号事業として独立しました。

本社所在地 :東京都港区赤坂3-5-2 サンヨー赤坂ビル5階
設 立 :2004 年7 月 / 資本金 :151,499,329円
代表取締役社長 :木名瀬 博

木名瀬 博のフィールド虎の巻

【報道関係お問い合わせ先】

株式会社mitoriz 広報担当 石井(いしい)/ 山室(やまむろ)
TEL:03-6328-3883  FAX:03-6328-3631 MAIL: press@mitoriz.co.jp

【転載・引用に関する注意事項】

本レポートの著作権は、株式会社mitorizが保有します。調査レポートの内容の一部を転載・引用される場合には、事前に弊社までご連絡ください。

お問い合わせの際には、以下の内容をお知らせください。
1.転載・引用したい調査レポートとその範囲
2.用途・目的 なお、内容によっては、転載・引用をお断りする場合がございます。
※本リリースの引用・転載時には、必ず当社クレジットを明記いただけますようお願い申し上げます。
例:「フィールド・クラウドソーシング事業を展開する株式会社mitorizが実施した調査によると・・・」
※以下の行為は禁止いたします。

・データの一部または全部を改変すること
・本レポートを販売・出版すること
・出所を明記せずに転載・引用を行うこと

※本プレスリリースのPDF版はこちらから>>