Cast2牛澤マリ子さん

2人のお子さんは独立し、ご主人と2人暮らし。
SBFには2005年頃から登録してお仕事をされています。

牛澤マリ子さん

これまでに、いろいろな職種を経験されているそうですね。

はい。高校を卒業して就職した美容院で、美容師の資格をとって、建設会社に就職したときは事務、歯科医のレセプト(診療報酬明細書)の入力、試算表の入力、内職、調理師、スーパーの試食販売など、本当にいろいろな仕事をしましたね。今はパソコンのインストラクターが仕事の中心です。

牛澤マリ子さん

SBFに登録された理由はなんですか?

スーパーの試食販売をしていた頃、商品の営業担当者と仲良くなりまして、こういうスタイルの仕事があるということを教えてもらいました。それはSBFさんとは違う会社なのですが、他にもないかな、と検索をしてこちらを見つけました。

私にとって仕事はストレス解消であり、趣味であり、遊びなんですね(笑)
だから、働くチャンスがあるならなんでもやってみたい、という気持ちで始めました。

牛澤マリ子さん

SBFのキャストさんとして働いてみて、どんな部分が面白いですか?

私は60歳になるんですが、若い人と同じ立場で仕事ができることですね。
今3つの案件を担当していて、その1つが、食品会社との1年契約です。店舗をいくつか担当し、月に一度、食品会社の会議に出席していろいろ気付いた事を報告するんですが、私なんかの意見も素直に聞いてくれる若い方が多くて本当に嬉しいですね。そこは、「まあ、オバサンの言うことだから、少しは聞いてやるか」という年の功かもしれないですね(笑)

牛澤マリ子さん

お仕事をするときに、心がけていることは何ですか?

担当する企業様のホームページには、必ず一通り目を通します。あとは、担当する商品を好きと思うことも大事にしています。

好きな商品だからもっと売りたい、そのためにどうするかと考えると自然と掃除をしたり、見せ方を工夫したりPOPがはがれないようにマメにチェックしたりと、やるべきことが次々と見えてくるんです。そして、自分の目に映ったこと気付いたことを持ち帰って、会議で報告しています。

牛澤マリ子さん

牛澤さんの仕事観を教えていただけますか?

何歳になっても、動けなくなっても働き続けたいですね(笑)私くらいの年齢になると、「仕事がない」と言ってる人が多いんですけど、「そんなことないよ!」と言ってあげたいんです。決めつけちゃうのは良くないし、私がこうして働くことで、「仕事はあるんだよ」ということを伝えたいんです。

もちろん、年をとればとるほど仕事を見つけることは簡単ではないけれど、最近は高齢者を採用する企業も増えつつあるような気がします。若い人だけでなく、年齢や経験を重ねている人間を雇っているところが、SBFさんの良いところだなと思います。

これからも自分の興味のある仕事、好きになれる仕事を選んで働いていきたいですね。