2018年以降のボタニカルシャンプー動向

2018年以降のボタニカルシャンプー動向

ボタニカルシャンプーの主要メーカーおよび主要ブランドは?

 

図表1)主要メーカー別購入金額構成比推移

ボタニカルシャンプーの主要メーカー別購入金額構成比をみると「コーセーコスメポート」と「I-ne」がトップを争い、次いで「ネイチャーラボ」と「ユニリーバ」が2番手グループを構成しています。

図表2)主要ブランド別購入金額構成比推移

ボタニカルシャンプーの主要ブランドをみると、「ボタニスト」・「ダイアン」・「ジュレーム」・「ビオリス」のブランドで構成比を占めています。ビオリスは、昨年3月に新発売の翌月と、新ライン投入の19年3月に構成比を拡大していることがわかります。

ビオリスは新商品から定番商品として支持を獲得

図表3)主要ブランド店頭状況・購入理由

「ビオリス」の購入者コメントをみると、発売当初の2018年は、「以前からCMを見て気になっていた」や「最近ボタニカルシリーズが流行っているので、使ってみたかったから」といったコメントが多数、1年後の2019年になると、「いつも購入している」や「しっとり仕上がり、香りもよい」などといった“リピート購入者”や“商品に対する満足度”を挙げたコメントが目立ち、定番商品として受け入れられたことがマルチプルID-POS「Point of Buy®」からわかりました。

「ビオリス」を購入した人はどの銘柄からスイッチしたのでしょうか?ボタニカルシャンプーに限らず、ブランドのスイッチ状況などを含む詳細レポート、その他マルチプルID-POS「Point of Buy®」データレポートに関するお問い合わせは、ページ下部のフォームよりお気軽にお問合せください。

 

▼こちらもオススメ▼

マルチプルID-POS「Point of Buy®」データレポート①2018年以降の新ジャンルビール動向